親子の結びつきを強めるための方法
〜No Woman No Cry〜
というわけで、
泣いて泣いて、また泣いております。
寝ている以外で泣かずに起きている時間も多くなってきたけど、
人が来ているときよりも、僕ら親子だけでいるときは、とりわけ思いっきり泣きます。
そうやってでも、立派に順調に大きくなってくれていることを考えると、
とてもありがたいことである。
だけど、日増しに力強くなっていく泣き声が長時間続くと、
それはそれで、また別の次元の欲がでてくるものである。
赤ちゃんを見れば、
どんな人も
「かわいいね〜」
と言ってくれて、
自分も他人の赤ちゃんを見れば、そう思っていたけど、
実際に「子どもを愛する」って
めちゃくちゃ大変なことなんですね。
相手はどんなときでも、アウトプットのエネルギーの塊で、
こっちの都合はお構いなしにムチャクチャしてくれるんですもの。
ノンバーバルコミュニケーション
母親は、微妙な泣き方の違いで、
『今はウンチが出そうで出ないんだ』とか、
『お腹が空いているんだ』とか
なんとなくわかるみたいですが、僕はさっぱりです^^;
娘にとっても伝わらないというのは、きっともどかしいことだろう。
そして、僕らが彼女と話がしたいのと同じように、
彼女も話がしたくてたまらない様子だ。
そういったまだ言葉を話すことができない赤ちゃんと話す方法のひとつに
「ベビーサイン」
というものがあります。
手話のような簡単なジェスチャーを使って、
赤ちゃんとコミュニケーションをする方法です。
といった具合です。
このベビーサインとは、
1990年代半ばアメリカのリンダとスーザンという心理学者が
自らの子育てを通して見出し、
その後研究され、体系づけられていきました。
言語よりも簡単に使いこなせるジェスチャーを使って、
小さいうちからコミュニケーションができるということは、
なんで泣いているのかがわからなくて戸惑う親と、
日々の感動や驚きや喜びなど
お母さんに伝えたいことがいっぱいあるのに、
うまく伝えられない子ども双方の
ストレスを軽減してくれるのはもちろんのこと、
なにより子どもにとって、
自分が認められるという出来事を
たくさん経験できることになると思います。
できる限り子どもと繋がろうとすることで、
共感力を育み、親子の結びつきを強め、
「自己肯定感を高める」
という最高のプレゼントを子どもにあげることができると思います。
とてもオススメです!
ベビーサインで楽しく遊ぼう―赤ちゃんとお手てで話そうプレイブック
- 作者: 吉中みちる,吉中まさくに
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2004/08/30
- メディア: 単行本
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個人差があるようですが、6ヶ月を過ぎた頃から
始められるようになってくる子が多いみたいです。