子育ての本質

こんにちは。うたです。

先日、僕たちが子育てにおいて大切にしたい「自己肯定感」について

少し記事を書きましたが、今回はもう少し深く「自己肯定感」について書いてみようと思います。

 

子育ての本質とは

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子育ての本質とは、子どもを躾けることではなく、

「子どもの芽を摘まないこと」

こどもに「ああしなさい、こうしなさい」と手をかけすぎるから、

子育てが重荷になります。

 

でも、

「あなたのこういうところが素敵よ」

「この部分がすごいね」

と、「ひとりのファン」として喜んであげることができたら、

子育ては楽しいものになります。

こどもが「きらりと光る片鱗」を見せたら、

それを一緒に喜んであげる。それだけでいいのではないでしょうか。

 

 

心理学では、「初期印象効果(インプリンティング)」

と呼ばれる刷り込み効果が認められています。

 

たとえば、動物は生まれた瞬間に目の前に動くものがあると、

それを「親」だと思ってしまいます。

インプリンティングの視点から人間を見たとき、

母親は「自分の人生の初期にいちばん多く接する人」です。

男の子からすると、「はじめての恋人」であり、

女の子からすると、「はじめてのお手本」といえるでしょう。

 

子どもの才能を伸ばしていくには、

身近にいる母親が大きな影響を及ぼしているようです。

 

母親から、「いつも肯定されている子ども」は、

自分の関心ごとを否定されないので、

自分の才能をスムーズに開花させることができます。

母親が「あなたは、そのままでいいのよ」

と受け入れていくと、子どもは個性的に、のびのびと育ちます。

 

「芽をつぶさない」ことと「甘やかす」ことは違いますから、

常識的に間違っていることがあれば、その都度、指摘したほうがいい。

ただし、指摘をするときは、「笑顔」を忘れないこと。

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そして、子どもが言うことを聞かなくても、

頭ごなしに子どもを否定しないことが大切です。

 *1

 

 子どもがどんなときでも認めて、受け入れること。

良いときも、良くないときも。

むしろ、失敗したり、良くないときこそ受け入れてあげられることで、

子どもの自尊心は満たされるのではないかと思います。

 

さらに、子どもを天才にするための方法というものもあるようですが、

それは次回に書いてみたいと思います。

 

今日もありがとう!

 

 

*1:「ありがとうの神様」 小林正観 著 

 

ありがとうの神様

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